履歴書の書き方

今回は履歴書の書き方についてご紹介します。

履歴書を書くのが初めてという方や、久しぶりで全然覚えていないという方でも分かりやすいよう細かい部分までご紹介します。
履歴書の書き方は知っているという方も、覚え違いをしている部分がないか今回の記事を確認してみてください!

 

①履歴書を作成する際の基本


・履歴書は手書き?パソコンで作成する?

履歴書を作製する際は手書きかパソコンで作成するかの決まりはないので、特に指定がない場合はご自身の作成しやすい方で作成して大丈夫です。

手書きの履歴書の場合、時間はかかりますがその分企業に対する熱意や真剣さが採用担当者へ伝わりやすいです。

パソコンで作成した履歴書の場合、自分のパソコンスキルをアピールできることと見やすい履歴書の作成ができますが、使いまわしができるという観点から熱意が伝わりにくいという部分もあります。

応募する企業によって自分のアピールしたい部分を考え、どちらで履歴書を作成するか選択してください。


・履歴書は修正してもいいの?

履歴書は基本的に書き損じてしまった場合は新しく書き直します。
一文字だけ間違った時などは修正して提出したくなってしまいますが、たくさんの履歴書を見ている採用担当者からすると修正された履歴書は悪目立ちしてしまいます。
なので履歴書を作成する際は修正はせず、書き直すようにしましょう。

パソコンで作成する場合は書き間違える心配はありませんが、細かい部分の打ち間違いがあるかもしれないので確認はしっかり行いましょう。

 

②履歴書を作成する時の注意点

履歴書の項目ごとに書き方や注意点をご紹介します!


・基本情報欄

日付:郵送の場合は投函日、持参する場合は面接日を記入
名前:名字と名前の間はスペースをつくって読みやすくします
生年月日:西暦と和暦はどちらでも大丈夫ですが、履歴書全体で統一させましょう
年齢:履歴書に記載した時点での年齢を記入
住所:住所は省略せずしっかりと記入
電話番号・メールアドレス:連絡がつきやすいものを記入

そして採用担当者がまず目につくことが多いというのが写真です!
履歴書での第一印象となる部分なので、表情や服装には気をつけましょう。

・学歴・職歴欄

学歴を書き始める時は行の中央に「学歴」と記載してから書き始めます。
学歴は高校入学以降の学歴から記入し、最終学歴が中学校の場合は中学校卒業から記入します。
学校名は略さず正式に記載して学部や学科、コース名まで記入しましょう。

職歴を書き始める時は行の中央に「職歴」と記載してから書き始めます。
職歴欄は会社名を省略せずに時系列順に記載していきます。
異動や社名の変更があった場合はそれも記載し、その時点で働いている企業の退職日が決まっている場合は退職予定と記載します。

学歴と職歴の間は一行あけて記載し、職歴の最終行には「現在に至る」と書きます。
そしてさらにその一行下に右寄せで「以上」と記載し学歴・職歴欄の完成です。

・免許・資格欄

免許から順番に正式名称で記載していきます。
取得している免許や資格が多い場合は業務に関連するものから順番に書いていきます。
また取得のために勉強中のものも記載しておくとよいです。

・志望動機欄

志望動機欄は書ける量に限りがあるので、伝えたい内容をまとめてから記入し書き切れなかった分は面接時に補完するようにしましょう。
志望動機を書く際のポイントは、なぜその会社を選んだのか、特に同業他社と比べて選んだ理由を盛り込むということです。
そして自分の過去の経験やスキルを活かしてその会社で何ができるのかを書きます。
家が近いなどの自分だけに都合の良い志望理由はなるべく書かないようにしましょう。志望動機として書く場合も「家が近く通いやすいため、長く勤められると思ったことも志望理由の一つです」というように会社側のメリットとなる理由もつけ足して記入するようにしましょう。

・本人希望記入欄

本人希望記入欄は譲れない条件がある場合に記入しましょう。
内容は主に「職種」や「勤務地」についてで、企業側が複数の職種や勤務地で募集している際に記入します。
特に書く内容がない場合は空欄にするのではなく、「貴社の規程に従います」等と記入するようにしましょう。

 

③まとめ

履歴書を書くポイントを紹介してきました!
実際に履歴書を作成する際は必ず時間に余裕をもって作成するようにしましょう。
時間が足りないと書き損じや打ち損じが多くなってしまいがちです。
しっかりと余裕を持ってあなたの魅力が最大限伝わる履歴書を作成しましょう!

 

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