面接時の注意点

今回は面接時の注意点やポイントをご紹介します。
面接ってどんなことを聞かれるの?服装は絶対スーツ?なにを持っていけばいいの?といった疑問についてお答えしていきます!
①面接の基本
・面接までの流れ
まず面接を受けることが決まった段階で、企業側から何らかの方法で連絡が入ります。(電話・メール・書面)
その際に必ず確認することは、場所と日時です。この二つについては複数回確認する様にしましょう。
そして面接当日も求人票等面接場所が記載してあるものを持っていくようにすると良いでしょう。
・面接当日
持ち物は指定されたものがあればそれを必ず持参しましょう。
応募書類も必ず必要です。郵送で先に提出している場合は持参しなくて大丈夫です。
その他には筆記用具も念のため持参しておくと良いでしょう。
面接場所に向かう際は、必ず時間に余裕をもっていくようにしてください。
公共交通機関で行く場合は予め時間を調べておきましょう。
日程に余裕がある場合は、前もって当日のルート通りに面接場所まで行ってみるのも良いです。
面接場所付近には余裕をもって到着しておき、面接時間の10分前頃になったら会場に入るようにしてください。
企業側は仕事の最中に面接の時間を作っているので、早すぎると相手の予定を崩してしまいます。
もし遅刻してしまう時は、間に合わないと分かった時点で必ず連絡をしてください。
そしてその際には「何分までには到着できます」という部分まで伝えてください。
天候などどうにもできない理由でどれくらい遅れるのかも予想できない場合は、その理由と一緒に分かり次第連絡しますと伝え、到着時間が分かった時点で再度連絡してください。
遅刻してしまった場合は、面接会場に到着したらまずは必ず「遅れてしまい申し訳ありません」等の一言を伝えてください。
②面接時のマナー
・服装・身だしなみ
服装については特に指定がなければスーツで大丈夫です。
私服でと指定がある場合はその企業のイメージにあった服装にしてください。
私服の場合でもジャケット等を羽織ってカジュアルになりすぎないよう注意しましょう。
身だしなみについては、清潔感を意識して整えましょう。
髪型は表情が見えるように整え、服は毛玉やシワ、襟などの汚れがないように準備しておきます。
・面接時の態度やしぐさ、話し方
面接時には特に姿勢に気を付けることが大事です。
姿勢が悪いと自信がなさそうだったり、だらしがないといった良くない印象を与えてしまいます。
また、手や体がそわそわと動いていることも落ち着きがなく見えてしまいます。
特に女性は話す時に髪の毛を触ってしまうクセがある方も多いので気をつけましょう。
視線は下げず、面接担当者の顔あたりを見ながら話すようにします。
緊張している時は早口になってしまいがちなので、自分が思っている以上にゆっくり話してもちょうど良いです。
また、言葉遣いについても正しい敬語を使えるように練習しておきましょう。
予習していなかった質問をされた時は特に焦って普段の言葉遣いが出てしまいがちです。
面接時に緊張してしまうことは当たり前のことで悪い事ではありません。
ガチガチになりすぎず、最低限のマナーが身に付いていることが伝われば十分です。
③面接での受け答え
面接での受け答えのポイントとしては、質問されたらまず「はい」と返事をして、質問内容を反復してから答えるとよいでしょう。
例 あなたの志望理由をお願いします ⇒ はい。私が御社を志望した理由は・・・
あなたが学生時代頑張ったことは? ⇒ はい。私が学生時代頑張った事は・・・
このように答えることで、面接官にとっても質問がきちんと伝わっているなと思う事ができますし、自分にとっても反復している間に答える内容を頭の中で整理することができます。
そして、どのような質問の場合でも質問されたことの答え+その答えの説明というところまで答えるようにしましょう。
例 あなたの長所は? ⇒ はい。私の長所は冷静であるというところです。前職ではその長所を活かしイレギュラー対応を率先して対応していました。
最後に面接でよく聞かれる質問をいくつか紹介します!
・志望動機は?
・前職の仕事内容・退職理由は?
・入社後なにをしたいか
・自己PRをしてください(あなたの長所と短所を教えてください)
・なにか質問はありますか?
④まとめ
今回は面接時の注意点やアドバイスについてご紹介させていただきました。
就職活動において面接は特に重要な部分なので、緊張してしまうと思います。
やはりその企業に就職したいという気持ちが強ければそれだけ緊張も大きくなっていくものなので、悪い事ではありません。
面接に向けてしっかり対策と準備をすれば自信に繋がり、緊張を減らすことが出来ます。
十分すぎるほど準備をしてから面接に挑みましょう!